意識の究明の仕方

2019年7月2日

意識の究明の仕方                          出典:イエズス会ボケーション

 

一日の終わりに,自分の生活を神のまなざしのもとに置き振り返ります.15分間でしましょう.

イグナチオは次の5つの点から究明を示唆しています.

 

1.感謝(準備)(1分)

①祈りの心を整える.すぐに祈りに入らないで,まず呼吸を整え,心を整える.

そして日常生活で忘れていた神の現存を意識する.

②次に,自分自身を神の前に置いて,今日一日に神からいただいたことを神に感謝する.

喜びや痛み,毎日の何気ない繰り返しの出来事全てを.

 

2.光を願う(1分)

①この一日を神の目で振り返ることができるように,聖霊の導きを願う.

自分が見たいことではなく,神が私に見せたいことを見ることができる恵みを願う.

恵みの光で私の心を照らしてくださるように願う

 

3.全ての出来事の中で神を見出す(10分)

①一日の出来事とそれに対する私の反応(心の動き)を振り返る.

出来事そのものよりも,その時の心の動きを丁寧に見ること.

②それを通して,

神はどの方向へ導こうとしたのか,

神は私に何を語ろうとしたのか,

どんな開心を呼びかけているのか,を見る.

③私の反応はどのようなものであったか.

神に向かおうとしていたか,

それとも逆に神から離れようとしていたか.

 

4.痛悔・感謝(対話)(2分)

①神の愛や呼びかけに応えなかったことを痛悔し,赦しを願う.

②神からいただいた恵みに気づいたら,感謝をする.

③いやされていない傷には,いやしを願う.

④どういう呼びかけかよく分からないことは,分かるための恵みを願う.

⑤一日がうまくいっても,いかなくても,3の内容について,神とよく対話することが大切.

 

5.明日の助けと導きを願う(1分)

①4からの当然の流れとして,今の自分にとくに必要な恵みを願う.

②なるべく具体的に,細かい点まで思い浮かべながら行う.

③最後に「主の祈り」を唱えて終わる.

Posted by 枝人